2019
11/04
月

「朝から打って夕方までに2万発(8万円)負けました。甘デジなのにハマってばかりだし、おかしいと思いませんか?」
甘デジと言えば、3万円くらいの負けでも大敗レベルですが、これはパチンコ実践に残る超が付くほどの大負けといって良いです。
そもそも大負けしにくいはずの甘デジで、こんなに負けられるのかという話ですし、大半の方が納得がいかないと思います。
そこで、今回は、甘デジの超大負けする可能性と、一日中打つ際の注意点などの解説をしていきたいと思います。

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ー甘デジを一日中打って10万円の超大負けなんてあり得るの?ー

結論から言うと、甘デジでも10万円負けることはあり得る話なのです。
しかも、実は、釘の良い優良台を打っていたとしても、余裕で終日にて10万円程度負けることがあるのです。
ただ、限りなく可能性は低いですが、ゼロではなく、まれにあり得ることなのです。
実際、問いにあるようにも夕方の5~6時までで、マイナス8万円の収支となっています。
ですから、終日マイナス10万円程度の負けは十分に射程圏内ということになります。
さらに、10万円という縛りは一例であり、11万円、12万円ともっと上をいく可能性すらあるのです。
ーパチンコの甘デジで勝てない本当の理由とは?ー

超大負けにつながる一番の原因は、単刀直入に「当たらなかったから」で、これ以外にありません。
具体的には、何を打ってもハマってばかり、または、当たってもひたすら単発ばかりのいわゆる、散々な日になります。
例えば、20回/千円程度の台で、500回ハマリを2連発などを喰らったとしましょう。
そうすると、朝の10時ごろから打ち始めて夕方の4~5時の半日の時点で5万円ほどのマイナス収支と想定できます。
総じて、パチンコでは、「大ハマりを喰らう=大負けになる」というのが基本的な方程式です。
加えて、回らないなど釘が悪いことも大きな原因の一つでもあるのです。
昨今の台では、千円辺りで20回/千円回るような台もかなり少ないと推測されます。
回らない台というのは、それだけ投資スピードが速くなっていきますので、さらに負債金額が膨らんでしまうのです。
ー甘デジの抽選確率は本当に1/100なのか?ー

「最近の甘デジはとにかくハマりが多いし、しかもハマリ自体もひどいし、えげつない」
「初当たりが優遇されてるはずの甘デジなのに、この確率は嘘だろ」
このような日を経験すると、大半の方が納得がいかず、上記のような疑問を抱くわけです。
ただ、このようなまったく当たらない現象は、パチンコではよくありますし、当然、甘デジでもあることです。
たしかに、ギャンブル性を上げるために荒れるように作られていますし、その点では昔よりもハマリやすくなっていることも一理あるかもしれません。
そんな私も3倍ハマリを2連発で喰らったり、大きいものでは5~9倍ハマリまで経験があります。
稼働や実践を一時的に切り取ってみると、狂ったように初当たりを引きまくったり、またはハマりまくったりなども実際にありますよね。
ただし、1/100や1/319なのおおもとの抽選確率が悪くなっているわけでもないので、ここで腐らずに続けていくことが大切でしょう。
ーパチンコの甘デジの安定性は高さは本当なの?ー

「甘デジで300回ハマリや5万円負けるくらいだったら1/319のミドルタイプ打ってたほうがマシだ」
不思議と私たちは、このように思ったりもしますが、これはまた別問題です。
仮にミドルタイプを打っていたら、もっとハマったり、負けたりする可能性が上がるだけで、もっとひどい目にあうのです。
ですから、安定性についてもここで勘違いを起こしてしまわないように注意しましょう。
なお、一日中打つならライト、甘デジ、ミドルのどれが良いかという選択肢の問題があらゆる場面で出てきます。
結論として、釘や良いなら間違いなく甘デジのほうが良いです。
優先順は、第一に釘、第二に安定性(スペックの穏やかさ)という具合になりますので覚えておきましょう。
ー甘デジだけを一日中打ってれば生活が出来るんじゃないの?ー

「ずっと甘デジだけ打っていれば、これだけでご飯が食べられるんじゃないの?」
甘デジの高い勝率や安定性だけを見て、上記のように思ってしまう方もいます。
しかしながら、現実はそんなに甘いものではないのです。
なぜなら、当然、お店側も厳しい釘調整にしていることが圧倒的に多いからです。
ほんの一時的には、良い結果が得られるかもしれませんが、月間などではほぼ不可能なプラス収支にもならない可能性が大なのです。
甘デジ実践において、釘を無視して打つことは、逆に安定して負けることを意味しているのです。
ーパチンコを一日中打つとどれくらい負けられるのか?ー

そもそも、パチンコは終日でどのくらい負けられるか考えたことはあるでしょうか?
一見、ネガティブな話と思われるかもしれませんが、誰にでも大負けはつきものですし、反面教師や教訓としてある程度は覚えておくことは大事でしょう。
(例)終日2000回転、10時間稼働で1回も当たらなかった場合、回転率によっては以下のように負債を抱え込むことになります。
・20回/千円の台→マイナス10万円ほど
・18回/千円の台→マイナス11万円ほど
・15回/千円の台→マイナス13万円ほど
・10回/千円の台→マイナス20万円ほど
実際にホールでは、千円10回ペースの台は無いにしても、それ以外は現実的にもありえる回転率の範囲です。
この回らなさに比例して、負債も同じレベルでのしかかってくる可能性があるのです。
回転率が悪い台、すなわち回らない台では負債がみるみる大きくなっていくことも覚えておいたほうが良いでしょう。
ーパチンコで超大負けした時、自身に起こることー

大負け金額の尺度は人それぞれではありますが、仮に10万円も負けてしまうと、金額的なダメージがとてつもなく大きいはずです。
さらに、同時に精神的なダメージをも喰らうことになるのです。
大半の方が死にたくなるくらい絶望的な気持ちになるはずでしょう。
また、不本意な大負けに対して、悔しい気持ちや後悔の念が止まらなくなることと思います。
ですが、やってしまったことや過ぎたことは仕方がないのですし、ここでは、いったん気持ちを切り替えることが大事です。
一度に10万円と言えばとても大きいですが、5回行って2万円ずつ負けたということにすれば、多少は気持ちが落ち着くでしょう。
ただし、ここを反省の終わりにするのではなく、一旦冷静になることが大切です。
そして、自身の反省すべき点や改めるべき点、力量不足、パチンコとの付き合い方を考えることが重要です。
ーパチンコの最高負け記録は半日で-8万円ー

冒頭でも書きましたが、10万円クラスの大負けはある程度長くやっている人であれば、一度は経験があるのです。
そんな私も、もちろん経験があり、甘デジであれば、半日で5万円クラスの大負けは数えきれません。
ライトタイプに関しては、10時ごろから実践して夕方4時ごろにはマイナス2万発という日が何回かあります。
貯玉だったとは言え、このくらいの大きい負けを喰らえばキャリア10年以上である程度想定はしていたとしてもダメージはあるのです。
ただ、このような経験をしたからこそ、さらに強固な資力やメンタル、そして今があるとも言えます。
そのような意味では、多くのパチンコパチスロユーザーは一度は経験していることなのかもしれません。
ーまとめー

まとめとなりますが、今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
・甘デジ、ライト、ミドルタイプのパチンコを一日中打つと10万円以上負ける可能性が大いにある
・パチンコの大負けはハマリや当たらないことが原因でもあるが、釘調整も大きな関係がある
・パチンコの大負けは多くのユーザーが経験していることでもあり、明日への糧にできるかどうかがカギである
パチンコ実践の中で、勝ち額はコントロールできませんが、負け額は唯一打ち手がコントロールできる部分なのです。
自身の力量や想定を超えた負けをしてしまえば、普段の生活にも支障が出てくる恐れもあります。
ですから、くれぐれも、この辺は肝に銘じておかなくてはなりません。
そうしないと、結果に納得できないような結末となり、悪循環を繰り返すことにもなるのです。
「あなたなら、今日は最悪どれくらいの負けまでなら許せますか?」
入店する前に、打つ前に、自身の許容できる範囲を確認して上手に立ち回っていくこともものすごく重要なことでしょう。
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COMMENT
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No.1629 Re: オカパチクローバーさん
どもですm(__)m
そもそも論としてソレなんですよね。回る台がねぇって話です(^^;)
試合や勝負が始まらないですからね~。
このせいか、腰を据えて打っている人なんてめっきり見なくなりましたね。投稿者:どあFX 2019/11/05 (火) 19:11
No.1628 おはようございます
あまりにも回らない台ばかりで終日打てません。1日に10万円負けることができるくらい回せる台を打ちたいですが、実際にそんなに負けるのは嫌です(+_+)